特許
J-GLOBAL ID:200903049403553268

クリップコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151419
公開番号(公開出願番号):特開平11-121109
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 接触信頼性と組立性が良好で、材料を削減できるクリップコネクタを提供する。【解決手段】 接続対象板5をインシュレータ1の主面1aへ押圧して保持するクリップ部材7は、インシュレータの設置面1b側でインシュレータに係合する第1のクリップ部と、主面に対向しているとともに接続対象板の一端面5c側へ伸びている第2のクリップ部71bと、第1及び第2のクリップ部を相互に接続し接続対象板の一端面に対向する連結クリップ部71cとを有する。
請求項(抜粋):
インシュレータと、前記インシュレータに配設した複数の導電性コンタクトとを含み、前記インシュレータは接続対象板の第1の面に対向して前記接続対象板を搭載する主面と、前記インシュレータを設置する側である前記主面に平行な設置面とを有し、前記コンタクトは前記第1の面に対して平行な第2の面上から前記接続対象板を前記インシュレータに押圧するよう曲げられて伸びている側面略コ字形状の接触バネ部と、前記接触バネ部の一端側から前記第1の面に対向するよう伸びている保持部と、前記保持部の一端側から前記設置面の方向へ曲げられて伸びている端子部とを有し、前記接触バネ部は前記接続対象板の前記第1の面に対向する第1のバネ部と、前記接続対象板の前記第2の面に対向する第2のバネ部と、前記第1及び第2のバネ部を相互に接続し前記接続対象板の前記第1及び第2の面に直交する前記接続対象板の一端面に対向する連結バネ部とを有し、前記第2のバネ部は前記第2の面に形成されている導電部に接触する第1の接点部を有し、前記保持部は前記インシュレータに係合する係合片を有しているクリップコネクタにおいて、弾性力をもって前記接続対象板を前記主面へ押圧して保持する側面略U字形状の複数のクリップを有し、前記クリップは前記設置面側で前記インシュレータに係合する第1のクリップ部と、前記主面に対向しているとともに前記接続対象板の前記一端面側へ伸びている第2のクリップ部と、前記第1及び第2のクリップ部を相互に接続し前記接続対象板の前記一端面に対向する連結クリップ部とを有していることを特徴とするクリップコネクタ。

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