特許
J-GLOBAL ID:200903049404272904

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329134
公開番号(公開出願番号):特開平9-168847
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 鋼の連続鋳造方法において、従来は湯面のレベル差を検出した後に、電磁撹拌の方向や溶鋼の推進力を調整していたので、パウダーの巻き込みの発生を根本的に防止することができなかった。【解決手段】 浸漬ノズルの両側に鋳型の厚み方向に磁極の異極を対向させ、その磁場を鋳型の幅方向に移動させる移動磁場印加装置と、浸漬ノズルの両側に配置され鋳型内溶鋼表面近傍の流速を非接触で測定する溶鋼流速測定装置とを用いて、浸漬ノズルの両側の溶鋼流速測定装置で測定される流速方向が浸漬ノズルに対して対称な方向になり、かつ測定される流速値の絶対値が0.3m/秒以下となるように移動磁場印加装置の磁場強度と移動磁場方向とを制御する。
請求項(抜粋):
電磁力により鋳型内の溶鋼流動を制御する鋼の連続鋳造方法において、浸漬ノズルの両側に鋳型の厚み方向に磁極の異極を対向させ、その磁場を鋳型の幅方向に移動させる移動磁場印加装置と、浸漬ノズルの両側に配置され鋳型内溶鋼表面近傍の流速を非接触で測定する溶鋼流速測定装置とを用いて、浸漬ノズルの両側の溶鋼流速測定装置で測定される流速方向が浸漬ノズルに対して対称な方向になり、かつ測定される流速値の絶対値が0.3m/秒以下となるように移動磁場印加装置の磁場強度と移動磁場方向とを制御することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (5件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/16 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 27/02
FI (5件):
B22D 11/10 350 B ,  B22D 11/10 L ,  B22D 11/16 Z ,  B22D 11/16 104 D ,  B22D 27/02 U

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