特許
J-GLOBAL ID:200903049404462380
微小検体分離用セルプレート
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262765
公開番号(公開出願番号):特開2001-095558
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】多数の微小検体が分散浮遊する媒質液中から、レーザー光により捕捉した一の微小検体のみを極めて短時間で効率よく分離できるようにする。【解決手段】多数の微小検体が分散浮遊する媒質液を貯留するサンプル貯留チャンバ(6)を、キャリア液が流れるキャリア液流路(3)から分岐形成されたフィルタ流路(4)に連通させた。キャリア液流路(3)を流れるキャリア液の一部がフィルタ流路(4)を通り外部に排出されるので、レーザー光により捕捉した一の微小検体はフィルタ流路(4)の流れに逆らってサンプル貯留チャンバ(6)からキャリア液流路(3)へ移送することができるが、その他の微小検体がフィルタ流路(4)へ泳ぎ出すとキャリア液の流れに乗って外部へ排出される。したがって、サンプル貯留チャンバ(6)からキャリア液流路(3)に至る流路を短くして分離時間を短縮することができ、他の微小検体が混入することもない。
請求項(抜粋):
多数の微小検体が分散浮遊する媒質液を貯留するサンプル貯留チャンバ(6)から、レーザー光により捕捉した前記微小検体を、キャリア液が流れるキャリア液流路(3)まで移送し、そのキャリア液の流れに乗せて取り出すように成された微小検体分離用セルプレートにおいて、前記キャリア液流路(3)を流れるキャリア液の一部を外部へ排出させるフィルタ流路(4)が当該キャリア液流路(3)から分岐形成されると共に、前記サンプル貯留チャンバ(6)が、サンプル導出路(7)を介して前記フィルタ流路(4)に連通されたことを特徴とする微小検体分離用セルプレート。
Fターム (9件):
4B029AA08
, 4B029AA25
, 4B029AA27
, 4B029BB01
, 4B029BB15
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029GA08
, 4B029GB10
前のページに戻る