特許
J-GLOBAL ID:200903049406544588

艶消し塗被紙の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047881
公開番号(公開出願番号):特開平7-238493
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 艶消し塗被紙は目に優しく、落ちついた高級感を有しているため、近年その需要が伸びている。高級出版物用には印刷品質を向上するためにカレンダー処理を施しているが、嵩が低下し触れたときの手肉感が失われてしまう。以上の問題を解決し、優れた品質の艶消し塗被紙の製造法を確立する。【構成】 顔料 100重量部に対して平均粒径 0.3〜2.0 μmの合成樹脂粒子を、10〜30重量部含有した塗被組成物を原紙に対して片面10〜20g/m2 塗被、乾燥し、JIS B-0601で規定される表面粗さRzが2〜8μmである金属ロールと弾性ロールよりなるカレンダーにより、処理温度 100〜160 °Cで処理し、光沢度(JIS P-8142:75°白紙光沢度)を40%以下に調整することを特徴とする艶消し塗被紙の製造法。【効果】 白紙光沢が低く嵩高であり高平滑で、印刷光沢が高い極めて高品質な艶消し塗被紙を製造し得る。
請求項(抜粋):
顔料 100重量部に対して平均粒径 0.3〜2.0 μmの合成樹脂粒子を、10〜30重量部含有した塗被組成物を原紙に対して片面10〜20g/m2 塗被、乾燥し、JIS B-0601で規定される表面粗さRzが2〜8μmである金属ロールと弾性ロールよりなるカレンダーにより、処理温度 100〜160 °Cで処理し、光沢度(JIS P-8142:75°白紙光沢度)を40%以下に調整することを特徴とする艶消し塗被紙の製造法。
IPC (3件):
D21H 19/36 ,  D21H 19/56 ,  D21H 19/44
FI (3件):
D21H 1/22 Z ,  D21H 1/28 A ,  D21H 1/28 Z

前のページに戻る