特許
J-GLOBAL ID:200903049407346917

車両用折り畳みシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207472
公開番号(公開出願番号):特開平10-044846
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 車両用折り畳みシートにおいて、シートクッションを使用状態に倒す際に、フロアとの間に物品を挟み込んで損傷させないようにする。【解決手段】 折畳みヒンジ25により車体10に起伏可能に取り付けたシートクッションAのフレーム20の底部には折畳みヒンジの軸線とほゞ直角に延びるシート側レール22を設け、車体側には使用状態においてシート側レールの下側に沿ってほゞ水平方向に延びる車体側レール12を設ける。車体側レールに長手方向摺動のみ可能に下部が案内支持されて上方に立ち上がる可動脚31の上部をシート側レールに長手方向摺動可能に係合させ、この可動脚の立ち上がり部分に折畳みヒンジの軸線と平行方向に延びる押退けプレート37を取り付ける。可動脚はローラ33,35を介してシート側及び車体側の各レールに長手方向摺動可能に係合させるのがよい。
請求項(抜粋):
後部にシートバックを起伏可能に設けたシートクッションのフレームの一側を折畳みヒンジにより水平軸線回りに回動可能に車体に取り付けて前記シートクッションを車体上に倒した使用状態と車体に対し起立させた折畳み状態の間で起伏可能とした車両用折り畳みシートにおいて、前記シートクッションのフレームの底部に設けられて前記折畳みヒンジの軸線とほゞ直角に延びるシート側レールと、前記車体側に取り付けられ前記使用状態において前記シート側レールの下側でこれに沿ったほゞ水平方向に延びる車体側レールと、この車体側レールに長手方向摺動のみ可能に下部が案内支持されて上方に立ち上がると共に上部が前記シート側レールに長手方向摺動可能に係合され前記シートクッションを前記折畳み状態から使用状態に向けて倒すにつれて前記折畳みヒンジから離れる向きに移動される可動脚と、この可動脚の立ち上がり部分に固定されて前記折畳みヒンジの軸線と平行方向に延びる押退けプレートを備えたことを特徴とする車両用折り畳みシート。

前のページに戻る