特許
J-GLOBAL ID:200903049407777799

PCRにおける非特異的増幅を減少する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-554910
公開番号(公開出願番号):特表2005-512572
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
本発明は、ポリメラーゼ連鎖反応におけるDNAの非特異的増幅を減少するための方法を提供する。この方法は、目的の標的DNA配列を含むサンプルを提供する工程;そのサンプルを、核酸ポリメラーゼ活性を有する少なくとも1つの酵素と接触させる工程;およびそのサンプルを、その標的DNA配列を増幅するために十分な時間の間かつその標的DNA配列を増幅するために十分な条件下で、その酵素とともにインキュベートして、増幅された標的DNA配列を形成する工程;を包含し、ここでこのインキュベーションは、ソルビトールの非存在下またはソルビトールおよびDMSOの非存在下で観察される非特異的増幅の量に対して非特異的増幅を減少するために有効な量のソルビトールの存在下またはソルビトールおよびDMSOの存在下で、実施される。この方法は、(特に、臨床サンプル由来の)リボソームDNAの増幅のために適切である。
請求項(抜粋):
ポリメラーゼ連鎖反応におけるDNAの非特異的増幅を減少するための方法であって、該方法は、以下の工程: (a)目的の標的DNA配列を含むサンプルを提供する工程; (b)該サンプルを、核酸ポリメラーゼ活性を有する少なくとも1つの酵素と接触させる工程;および (c)該サンプルを、該標的DNA配列を増幅するために十分な時間の間かつ該標的DNA配列を増幅するために十分な条件下で、該酵素とともにインキュベートして、増幅された標的DNA配列を形成する工程; を包含し、 ここで該インキュベーションは、ソルビトールの非存在下で観察される非特異的増幅の量に対して非特異的増幅を減少するために有効な量のソルビトールの存在下で、実施される、方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12Q1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 Z
Fターム (23件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR50 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01

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