特許

J-GLOBAL ID：200903049412423466

成形性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法

発明者： 藤沢 光幸 ,  佐藤 進 ,  冨樫 房夫
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小川 順三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-060276
公開番号（公開出願番号）：特開平8-260043
出願日： 1995年03月20日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】 r値、伸び特性に優れるフェライト系ステンレス鋼板を、熱延板焼鈍を施すことなく製造する。【構成】C:0.005 wt%以下、 Si:0.5 wt%以下、Mn:0.1 〜0.5 wt%、 Cr:10〜35wt%、S:0.0030wt%以下、 O:0.0040wt%以下、N:0.005 wt%以下、かつCとNの合計量:0.0060wt%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼素材に、最終パスの圧延速度:1000 m/min以上、圧延終了温度:800 °C以上、最終側4パスの累積圧下率:70%以上および巻き取り温度:600 °C以上で熱間圧延し、その後、冷間圧延を行う。

請求項（抜粋）：

C:0.005 wt%以下、 Si:0.5 wt%以下、Mn:0.1 〜0.5 wt%、 Cr:10〜35wt%、S:0.0030wt%以下、 O:0.0040wt%以下、N:0.005 wt%以下、かつCとNの合計量:0.0060wt%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼素材に、最終パスの圧延速度:1000 m/min以上、圧延終了温度:800 °C以上、最終側4パスの累積圧下率:70%以上および巻き取り温度:600 °C以上で熱間圧延し、その後、冷間圧延を行うことを特徴とする成形性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。

IPC (4件)：

C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/60

FI (4件)：

C21D 8/02 D ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/60