特許
J-GLOBAL ID:200903049412905894

加熱処理方法及び加熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266325
公開番号(公開出願番号):特開平8-107113
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】被熱処理物の昇温中若しくは降温中に、被熱処理物を或る所望の温度に安定して保持し得る加熱処理方法を提供する。【構成】加熱処理方法は、第1及び第2の加熱手段から成る加熱処理装置を用いた加熱処理方法であって、(イ)第1の加熱手段を動作させて、被熱処理物を構成する材料の相転移温度(T1)付近まで被熱処理物を加熱し、所定時間(t1〜t2)この温度状態を保持し、(ロ)第1の加熱手段を動作させたまま第2の加熱手段を動作させて被熱処理物を加熱し、被熱処理物を所望温度(T2)に所定時間(t3〜t4)保持し、(ハ)第1の加熱手段を動作させたまま第2の加熱手段の動作を中止し、被熱処理物を構成する材料の相転移温度(T1)付近まで被熱処理物を降温し、所定時間(t5〜t6)この温度状態を保持し、(ニ)第1の加熱手段の動作を中止し、被熱処理物を冷却する工程から成る。
請求項(抜粋):
第1の加熱手段及び第2の加熱手段から成る加熱処理装置を用いて、被熱処理物を加熱し、被熱処理物を所定の温度に所定時間保持し、次いで被熱処理物を冷却する加熱処理方法であって、(イ)第1の加熱手段を動作させることによって、被熱処理物を構成する材料の相転移温度若しくはその近傍の温度まで被熱処理物を加熱し、所定時間この温度を保持する工程と、(ロ)第1の加熱手段を動作させたまま第2の加熱手段を動作させて、被熱処理物を加熱し、被熱処理物を前記所定の温度に所定時間保持する工程と、(ハ)第1の加熱手段を動作させたまま第2の加熱手段の動作を中止し若しくは制御し、被熱処理物を構成する材料の相転移温度若しくはその近傍の温度まで被熱処理物を降温し、所定時間この温度を保持する工程と、(ニ)第1の加熱手段の動作を中止し、被熱処理物を冷却する工程、から成ることを特徴とする加熱処理方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-068134
  • 特開平2-294027
  • 特開平3-266424
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