特許
J-GLOBAL ID:200903049413096817
ガスバリヤー性フィルム及びその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194944
公開番号(公開出願番号):特開平8-041218
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 ポリカルボン酸とポリビニルアルコールまたは澱粉などの糖類との混合物からなるフィルムであって、高湿度条件下での酸素ガスバリヤー性と耐水性が顕著に改善されたガスバリヤー性フィルムを提供すること。【構成】 ポリカルボン酸とポリビニルアルコールまたは糖類とを重量比95:5〜25:75の割合で含有し、さらに一価金属塩または次亜リン酸塩を含有する混合物から形成されたフィルムであって、温度30°C、相対湿度80%の条件下で測定した酸素ガス透過係数が2.5×10-4ml(STP)cm/m2・h・atm{Pa}以下で、かつ、耐水性を有することを特徴とするガスバリアー性フィルム。前記混合物から形成されたフィルムを100°C(373K)以上の温度で熱処理することを特徴とする耐水性を有するガスバリヤー性フィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
(A)ポリカルボン酸と(B)ポリビニルアルコールまたは糖類とを重量比95:5〜25:75の割合で含有し、さらに(C)一価金属塩を(A)成分と(B)成分の合計量に対して1×10-5〜2×10-3mol/gの範囲内で含有する混合物から形成されたフィルムであって、温度30°C、相対湿度80%の条件下で測定した酸素ガス透過係数が2.5×10-4ml(STP)cm/m2・h・atm{Pa}以下で、かつ、耐水性を有することを特徴とするガスバリヤー性フィルム。
IPC (8件):
C08J 5/18 CEY
, C08J 5/18 CEV
, C08J 7/00 301
, C08K 3/10
, C08K 3/32
, C08L 3/02 LAV
, C08L 29/04 LGT
, C08L 33/02 LHR
引用特許:
前のページに戻る