特許
J-GLOBAL ID:200903049413297650

集熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095125
公開番号(公開出願番号):特開平8-291944
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 集熱器自体に蓄熱機能を持たせ、全体構造および機能が簡単で安価に製造し得る集熱装置の利点を維持しつつ、さらに高い集熱効率を達成することにある。【構成】 太陽光線に対する透過性を有する材料からなる外筒部材(11)と、内部が熱媒体の蓄熱槽(15)として形成された内筒部材(12)とを互いに同軸的に配置する。外筒部材(11)および内筒部材(12)の間のスペースを真空室(13)とし、この真空室内(13)で外筒部材(11)に向けて突出する複数の翼状集熱板(17; 17A, 17B, 17C, 17D)を内筒部材(12)に設ける。外筒部材(11)を機械的強度のあるガラス管として形成する。内筒部材(12)および集熱板(17; 17A,17B, 17C, 17D)を銅などの熱伝導率に優れた金属材料から構成し、その表面に選択吸収膜処理を施す。
請求項(抜粋):
ほぼ全周が太陽光線に対する透過性を有する材料よりなる外筒部材と、熱媒体の出入口を有すると共に内部が熱媒体の蓄熱槽として形成された内筒部材とを相互に一体的に同軸配置し、外筒部材および内筒部材の間のスペースを真空室として構成し、該真空室内で外筒部材に向けて半径方向に突出する複数の翼状集熱板を内筒部材に設け、これら集熱板の表面に選択吸収膜処理を施してなることを特徴とする集熱装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-256757

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