特許
J-GLOBAL ID:200903049413515208

放射性薬剤注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011019
公開番号(公開出願番号):特開平7-213606
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 生体を感電や被爆の危険性から守ることができる放射性薬剤注入装置を提供する。【構成】 本発明の放射性薬剤注入装置は絶縁性の材料から構成されるチェックバルブC1〜C3を用いており、注入ユニット130および洗い流しユニット140はエアーシリンダ130gおよび140gを用いて駆動することとしているので生体が感電することがない。そして、少なくとも注入ユニット130からチューブ40を経て生体へ至る経路の容積以上の空気(窒素)を注入ユニット130内にRIと同時に吸引し、注入ユニット130のピストン130cで空気を押し出すことにより、この空気によりRIが押し出されて正確な液量のRIを生体に注入されることとしてある。これにより、空気により形成される空隙が絶縁体として機能し、感電を防止するとともに、空気を用いてRIを生体に注入する経路上にエアーベント付きフィルター70を設けて生体への空気の混入を防止して生体の安全性を確保する。
請求項(抜粋):
放射線量が測定された放射性薬剤を生体内に注入する放射性薬剤注入装置において、放射性薬剤を収容するバイアル容器と、前記バイアル容器内の放射性薬剤をガスとともに吸引し、前記ガスを搬送媒体として前記放射性薬剤を押し出す注入シリンジと、前記注入シリンジから押し出された放射性薬剤およびガスのうち、ガスのみを除去して放射性薬剤を通過させるエアーベント付きフィルターと、を備えることを特徴とする放射性薬剤注入装置。
IPC (2件):
A61M 5/145 ,  G01T 1/161
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-236814
  • 特公昭51-016158
  • 特開平3-067393
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