特許
J-GLOBAL ID:200903049413867155

新生内膜形成、再狭窄、および動脈硬化の予防および処置のための薬剤としてのデスアスパラギン酸アンジオテンシンIの使用方法、予防および処置方法、および薬学的組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302773
公開番号(公開出願番号):特開平11-199506
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】新生内膜形成、再狭窄、および動脈硬化の処置および予防のための薬剤としてのデスアスパラギン酸アンジオテンシンIの使用を図る。【解決手段】抗新生内膜形成および抗動脈硬化剤としてのデスアスパラギン酸アンジオテンシンI(Arg-Val-Tyr-Ile-His-Pro-Phe-His-Leu )の使用。静脈内投与したこの化合物は、Sprague Dawleyラットの、バルーンカテーテルにより損傷を与えた頚動脈における新生内膜形成の進行を減衰させる。抗新生内膜形成作用は投与量依存性であり、最大の効果は、バルーンカテーテル処理の2日前から13日後に与えた10ピコモル(pmoles)/日の投与量により得られた。47週間に渡る0.9 mg/kg/日の投与量を長期的な基準で経口的に与えた場合は、この化合物は、自発性高血圧ラットにおける動脈硬化の進行を有意に減衰させる。抗動脈硬化作用は血圧依存性ではなかった。
請求項(抜粋):
何らかの原因により生ずる新生内膜形成、再狭窄、および動脈硬化の予防および処置のための薬剤としてデスアスパラギン酸アンジオテンシンIを使用することを特徴とする、デスアスパラギン酸アンジオテンシンIの使用方法。
IPC (5件):
A61K 38/00 ,  A61K 31/00 609 ,  A61K 31/00 ,  A61K 31/00 643 ,  C07K 7/14
FI (6件):
A61K 37/02 ,  A61K 31/00 609 ,  A61K 31/00 609 G ,  A61K 31/00 643 J ,  A61K 31/00 643 D ,  C07K 7/14

前のページに戻る