特許
J-GLOBAL ID:200903049414563273

刺繍針落ちデータ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-139654
公開番号(公開出願番号):特開平5-103884
出願日: 1991年05月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 刺繍縫いすべき閉領域が重なり部分を有するとき、重なり部分の布地側に隠れるステッチの針落ち点を省略することによりその重なり部分の刺繍縫いによる異常な盛り上がりを回避すること。【構成】 閉領域毎に外形線データを読み込んで一針毎の針位置データ(ステッチデータ)を作成する(S500,S501)。この後全ての針位置データの縫い順を記憶し(S502)、一つのステッチ毎に自身の閉領域と他の閉領域との少なくともいずれか一方に重なるか否かを判別する(S505,S508)。このとき重なると判別され、かつそのステツチが布地側にあると判別されたとき(S513)、そのステッチのデータ(針位置データ)を削除する(S514)。
請求項(抜粋):
被加工布に刺繍すべき図柄領域の刺繍縫い順を記憶する刺繍縫い順記憶手段と、前記刺繍縫い順記憶手段に記憶される刺繍縫い順に従って刺繍縫いが施されたとき、刺繍縫い途中のあるステッチがそのままでは重なって縫われる領域に含まれるかどうかを予め判断する重なり判定手段と、前記重なり判定手段により重なって縫われる領域に含まれると判断されたステッチが前記刺繍縫い順記憶手段に記憶される刺繍縫い順に従うと布地側になるか上側になるかを判断するステッチ上下判定手段と、前記ステッチ上下判定手段により前記ステッチが布地側であると判断されたとき該ステッチの針落ち点を前記重なり判定手段により重ならないと判断される領域に至るまでの間省略するステッチ変更手段とを含むことを特徴とする刺繍針落ちデータ作成装置。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05C 5/06

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