特許
J-GLOBAL ID:200903049414966670

高低閾値検出を有する双方向リピータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-520075
公開番号(公開出願番号):特表2004-506979
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
リピータは、外部装置からの信号とリピータ内部で発生された信号とを区別するために複数の閾値検出器を使用する。リピータから送信される信号は、2つの閾値レベル間にあるように構成されるので、一方の閾値レベルの検出器はアクティブ信号を検出するが、他方の閾値レベルの検出器はアクティブ信号を検出しない。外部信号がリピータの側(A)上で受信される場合、外部信号は、リピータの他方の側(B)に伝達され、同時にリピータの他方側(B)は、外部信号だけを伝達し、同じ側(A)に戻す。このように、一方の側(A)からの内部発生信号は同じ側(A)へ後方に伝達されずに、ラッチアップが回避される。同様に、外部信号が他方の側(B)で受信される場合、リピータの第1の側Aは外部発生信号だけを伝達するように構成される。リピータの両側が外部駆動される場合、アクティブ信号は、リピータの両側に伝達され、それによってリピータのないワイヤードバスによって供給される応答をエミュレートする。リピータは特にI2Cバスアーキテクチャに最適である。
請求項(抜粋):
複数の装置の中にデータを通信するために第1のロジック値および第2のロジック値の2進システムを使用するバス上で使用するためのリピータであって、 前記複数の装置が前記第1のロジック値を通信するために使用する第2の電圧レベルと異なる第1の電圧レベルで各々が前記第1のロジック値を供給する一対のドライバと、 前記第1のロジック値が、前記第1の電圧レベルと前記第2の電圧レベルとの区別に基づいて前記複数の装置のいずれかによって供給される場合だけ、各々が前記第1のロジック値を前記一対のドライバの対応するドライバに伝達するように構成される一対の第1の第1の検出器とを備えていることを特徴とするリピータ。
IPC (1件):
G06F13/36
FI (1件):
G06F13/36 310A
Fターム (3件):
5B061AA00 ,  5B061FF07 ,  5B061RR02

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