特許
J-GLOBAL ID:200903049417511002
光ピックアップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148156
公開番号(公開出願番号):特開平9-050645
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 樹脂一体成形によって光学系の簡素化を図りつつ、高出射波面精度と現実に形成可能な樹脂表面精度とを両立し、プロセスの複雑化を避けながら部品位置精度の向上を図る。【構成】 レーザダイオード104から出力された往路のレーザビームは、反射されることなくホログラム素子120を透過して出力されてディスクに入射する。一方、ディスクで反射された復路のレーザビームは、ホログラム素子120で回折され、2つのビームが樹脂体112の反射ミラー116,118に入射し、反射されて光検出器106,108に入射する。他方、レーザダイオード104の後部から出力されたモニタ光は、樹脂体112の反射ミラー114で反射され、モニタダイオード110に入射する。
請求項(抜粋):
情報記録媒体に照射するためのレーザ光を発生するレーザ光源;前記情報記録媒体からの復路のレーザ光を分岐するための分岐素子;前記復路のレーザ光の光路を変換する光路変換用ミラー;前記分岐素子によって得られた復路のレーザ光を検出するための光検出器;を備え、前記光検出器が形成された基板上に、この基板面とレーザ光の光軸が略平行になるように前記レーザ光源を固定するとともに、これら基板及びレーザ光源を透明樹脂で封止し、且つ、前記封止樹脂の面の一部に、前記復路のレーザ光にのみ作用するように前記光路変換用ミラーを形成したことを特徴とする光ピックアップ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平3-278330
-
特開昭64-011390
-
特開平4-119536
前のページに戻る