特許
J-GLOBAL ID:200903049418123995

コネクタの引き抜き制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-073549
公開番号(公開出願番号):特開2004-281303
出願日: 2003年03月18日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】基板等をコネクタを用いて接続する場合に、引き抜きを制限する。【解決手段】凸コネクタ60と凹コネクタ50との結合に用いられる引き抜き制限装置70であって、凸コネクタ60に取り付けられる基体部72と、ロック部材61を覆うように配置されることによりロック部材61のロック解除操作を禁止する操作禁止部71aと、ロック部材61がロック解除する方向に動くときの動作空間内に配置されることにより、ロック部材61のロック解除動作を禁止する動作禁止部71bと、開口部29aを通り抜けてケース29の内壁面に当接し、コネクタの引き抜きを禁止する引き抜き禁止部71dと、基体部72と禁止部71との間を連結するとともに外部から切断可能に形成され、切断されることにより基体部72から禁止部71を分離可能にするとともに、その切断痕が残るようにした解除部75とを備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
可動爪部と前記可動爪部を動かすための操作部とを備える一方のコネクタと、前記可動爪部と係合する係合部を備える他方のコネクタとからなり、 前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとが結合したときに、前記可動爪部と前記係合部とが係合することにより引き抜きが制止されるとともに、前記操作部を操作して前記可動爪部と前記係合部との係合を解除することにより引き抜き可能となり、 前記他方のコネクタは、開口部を有するケース内に実装され、 前記開口部を介して前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとを結合させるコネクタ に用いられるコネクタの引き抜き制限装置であって、 前記一方のコネクタに取り付けられる基体部と、 前記基体部に連結され、前記操作部上を覆うように配置されることにより前記操作部の操作を禁止する操作禁止部と、 前記操作禁止部に連結され、前記可動爪部が前記係合部との係合を解除する方向に動くときの動作空間内に配置されることにより、前記可動爪部の前記係合部との係合を解除する方向への動作を禁止する動作禁止部と、 前記操作禁止部に連結され、前記基体部を前記一方のコネクタに取り付けて前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとを結合させたときには、前記開口部を通り抜けて前記ケース内に進入するとともに前記ケースの内壁面に当接し、前記一方のコネクタを前記他方のコネクタから引き抜くことを禁止する引き抜き禁止部と、 前記基体部と前記操作禁止部との間を連結するとともに外部から切断可能に形成され、切断されることにより前記基体部から前記操作禁止部を分離可能にするとともに、その切断痕が残るようにした解除部と を備えることを特徴とするコネクタの引き抜き制限装置。
IPC (1件):
H01R13/639
FI (1件):
H01R13/639 Z
Fターム (8件):
5E021FA05 ,  5E021FB02 ,  5E021FB07 ,  5E021FC40 ,  5E021HA07 ,  5E021HC09 ,  5E021HC11 ,  5E021HC40

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