特許
J-GLOBAL ID:200903049419220358

パーソナル通信システムにおける認証情報の一時蓄積

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162730
公開番号(公開出願番号):特開平8-051669
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 分散パーソナル通信システムにおいて、移動電話機を迅速に登録できる装置を提供する。【構成】 移動電話機の認証情報の多数のコピーが分散交換システムの交換ノード内に存在できるようにする。移動電話機は一度に1つの交換ノードにのみ登録される。1つのコピーは宅内交換ノードに保有され、他のコピーは、宅内交換ノード以外の、PCS電話機が最後に登録された交換ノードに保有される。通常のPCS電話機が宅内交換ノードと1つの他の交換ノードにのみ登録している場合、認証情報は両交換ノードにあり、両交換ノードは常に内部PCS電話機登録用の認証情報を蓄積しているため、登録処理が早くなる。さらに、認証情報は分散交換システムを介して繰り返し通信する必要がなくなる。交換ノードが認証階層構造に配置される場合、認証情報は、認証階層構造内で認証情報を最後に用いた交換ノードに蓄積されたままとなり、そのため、この認証階層構造内の全交換ノードが認証情報をアクセスすることができる。
請求項(抜粋):
複数の交換ノードを有する移動通信システムにおいて認証情報を分配するための方法であって、移動電話機が永久的に割り当てられる宅内交換ノードにより永久的に移動電話機の認証情報を蓄積する工程と、移動電話機の第1の非宅内交換ノードへの登録に基づき、該第1の非宅内交換ノードに前記認証情報のコピーを送信する工程と、前記第1の非宅内交換ノードに前記認証情報のコピーを蓄積する工程と、前記移動電話機が前記宅内交換ノードへ再登録した後も、前記第1の非宅内交換ノードに前記認証情報を蓄積し続ける工程と、前記移動電話機が第2の非宅内交換ノードに登録した後、前記第1の非宅内交換ノードから前記認証情報のコピーを削除する工程とからなることを特徴とする方法。
FI (2件):
H04Q 7/04 D ,  H04B 7/26 109 S

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