特許
J-GLOBAL ID:200903049422387263

電力系統の安定度診断装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-206863
公開番号(公開出願番号):特開2009-044857
出願日: 2007年08月08日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】系統固有の振動モードに対応する優勢固有値を検出する。【解決手段】電力系統の安定度診断装置12は時系列観測データに対し、周波数成分解析手段2で優勢モードパワースペクトルと低周波ノイズ領域スペクトルを計算し、低周波ノイズ量判定手段3で低周波ノイズ成分の優勢モード成分に対する相対量を演算する。固有値解析手段4で自己回帰モデルを適用して各次数の固有値を演算し、それらを周波数スクリーニング手段5でスクリーニングし、残った複数の固有値の中から、低周波ノイズ量判定手段3による低周波ノイズ成分量に応じて優勢モード抽出手法を切り替え適用して、優勢固有値を抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力系統の電気量の時系列観測データから系統の安定状態を調べる安定度診断装置において、 電力系統の時系列観測データを用いてスペクトル解析し、得られたスペクトルにより優勢モードスペクトル強度と低周波ノイズスペクトル強度を評価するスペクトル解析手段と、 自己回帰モデルにより電力系統の固有値を計算する固有値解析手段と、計算した固有値の周波数成分が所定範囲内にあるものを検出するスクリーニング手段と、 スクリーニングされた固有値から電力系統に固有な振動モードを持つ優勢固有値を抽出する優勢固有値抽出手段と、 前記優勢固有値を基に系統の安定度を診断する安定度判別手段とを備えたことを特徴とする電力系統の安定度診断装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H02J 3/24
FI (2件):
H02J3/00 G ,  H02J3/24 D
Fターム (4件):
5G066AA03 ,  5G066AD07 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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