特許
J-GLOBAL ID:200903049424622855

オレフィン類の骨格異性化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263384
公開番号(公開出願番号):特開平8-176020
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、線状オレフィンを対応の分枝鎖オレフィンまで変換するのに特に適する骨格異性化法を見出すことである。【解決手段】 本発明は、線状オレフィンからなる炭化水素供給原料を分枝鎖オレフィン豊富な生成物まで実験式:【化1】m(M2/a O):X2 O3 :yYO2 (I)[式中、mは0.5〜1.5であり;Mは原子価aの陽イオンであり;Xはアルミニウム、硼素、ガリウムおよび鉄から選択される原子価3の金属であり;Yは珪素もしくはゲルマニウムであり、yは少なくとも5である]を有しかつ焼成された水素型にて表Iに実質的に示す顕著なピークを含むx線回折パターンを有する結晶ゼオライトSUZ-4の存在下に骨格異性化する方法に関する。この方法は、n-ブテンを対応のイソブテン(すなわちガソリン中にそのオクタン価を向上させる鉛の代替としてメチルt-ブチルエーテルを製造するための或いはポリイソブテンを製造するための貴重な原料)まで変換するのに特に適している。
請求項(抜粋):
線状オレフィンからなる炭化水素供給原料を分枝鎖オレフィン豊富な生成物まで結晶ゼオライトの存在下に骨格異性化するに際し、結晶ゼオライトが実験式:【化1】m(M2/a O):X2 O3 :yYO2 (I)[式中、mは0.5〜1.5であり;Mは原子価aの陽イオンであり;Xはアルミニウム、硼素、ガリウムおよび鉄から選択される原子価3の金属であり;Yは珪素もしくはゲルマニウムであり、yは少なくとも5である]のゼオライトSUZ-4であって、その焼成された水素型にて実質的に表Iに示した顕著なピークを含むx線回折パターンを有することを特徴とする骨格異性化法。
IPC (5件):
C07C 11/02 ,  B01J 29/06 ,  C07C 5/22 ,  C10G 35/095 ,  C07B 61/00 300

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