特許
J-GLOBAL ID:200903049425814715

有機物質及び物質の混合物をガス化するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-539104
公開番号(公開出願番号):特表2002-508433
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】本発明は、有機物質及び物質の混合物をガス化するための方法に関する。この方法では、a)有機物質は熱分解反応炉に供給され、その中で有機物質は熱媒体との接触が保持され、b)炭素を含む固形残留物及び熱媒体は燃焼室に供給され、ここで炭素を含む残留物は燃焼され、熱媒体は加熱されて熱分解反応炉に再供給され、c)タールを含む熱分解ガスは第2の反応ゾーンで再加熱されて高カロリー値のガス生成物が取得される。
請求項(抜粋):
有機物質及び物質の混合物をガス化するための方法であって、a)有機物質は熱分解反応炉に供給され、その中で有機物質は熱媒体との接触が保持され、これにより有機物質が対応して熱分解生成物となる急速な熱分解が行われ、これにより熱分解生成物は凝縮性物質と炭素を含む固形残留物とで構成され、b)炭素を含む固形残留物及び熱媒体は燃焼室に供給され、ここで炭素を含む残留物は燃焼され、熱媒体は加熱されて熱分解反応炉に再供給され(熱媒体サイクル)、c)タールを含む熱分解ガスは第2の反応ゾーンで再加熱されて高カロリー値のガス生成物が取得され、d)熱分解は可動床反応炉或いは回転ドラムにおいて行われる、e)必要に応じて、蒸気のような反応物質は、熱分解ガスに混合され、f)次いで、間接熱交換器に供給され、ここで熱分解ガスは反応物質と反応し、g)燃焼廃ガスは間接熱交換器を介して供給されるため、その熱含量は反応物質と熱分解ガスとの反応に使用され、h)炭素を含む固形残留物の灰と熱媒体は燃焼室から取り除かれ、有機物質用の投入端において熱分解反応炉へ再循環させることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C10B 49/16 ,  C10B 57/18 ,  C10K 3/02
FI (3件):
C10B 49/16 ,  C10B 57/18 ,  C10K 3/02
Fターム (10件):
4H060AA01 ,  4H060AA02 ,  4H060AA04 ,  4H060BB02 ,  4H060BB12 ,  4H060BB24 ,  4H060BB25 ,  4H060DD24 ,  4H060FF02 ,  4H060GG08

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