特許
J-GLOBAL ID:200903049425969220
電磁弁駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287929
公開番号(公開出願番号):特開2000-110640
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁の電磁コイルにピーク電流を供給するためのコンデンサが、電磁弁の開弁駆動開始時にだけ電磁コイルへの電流供給経路に接続される構成であっても、その電流供給経路の異常を検出可能な電磁弁駆動装置を提供する。【解決手段】 燃料噴射弁の電磁コイルEBへの電流供給経路に直列に設けられた駆動用トランジスタ4と、バッテリ電圧を昇圧してコンデンサ5を充電する回路2,3,12,R1,D1と、コンデンサ5と上記電流供給経路とを連通/遮断するスイッチ6とを備え、トランジスタ4をオンして電磁コイルEBへの通電を開始する時に、スイッチ6をオンし、コンデンサ5の放電電流を電磁コイルEBに流して燃料噴射弁を高速開弁させる装置1において、トランジスタ4とスイッチ6をオンしてからコンデンサ5の充電電圧が設定電圧に低下するまでの時間が、所定の設定時間よりも短い場合に、電流供給経路が何等かの電位に短絡したと判定する。
請求項(抜粋):
電磁弁の電磁コイルへ電流を供給するための電流供給経路に直列に設けられたスイッチング素子と、該スイッチング素子をオンさせて前記電磁コイルへ電流を流すことにより前記電磁弁を開弁させる制御手段と、を備え、前記制御手段により前記スイッチング素子がオンされる前にコンデンサを所定の高電圧で充電しておき、前記スイッチング素子がオンされた時に前記コンデンサから前記電流供給経路を介し前記電磁コイルへ該コンデンサの放電電流を供給して、前記電磁弁を速やかに開弁させるように構成された電磁弁駆動装置において、前記制御手段により前記スイッチング素子がオンされてから前記コンデンサの充電電圧が予め設定された設定電圧に低下するまでの時間を計測する計測手段と、該計測手段により計測された時間に基づき、前記電流供給経路に異常が発生したか否かを判定する異常判定手段と、を備えたことを特徴とする電磁弁駆動装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 380
, F02D 41/20 380
, F02M 51/06
, F16K 31/06 310
, F16K 31/06 320
FI (5件):
F02D 41/22 380 G
, F02D 41/20 380
, F02M 51/06 M
, F16K 31/06 310 A
, F16K 31/06 320 A
Fターム (18件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066BA28
, 3G066BA31
, 3G066BA33
, 3G066CC05U
, 3G066CD26
, 3G066CE22
, 3G066CE29
, 3G066DC04
, 3G066DC09
, 3H106EE48
, 3H106FA02
, 3H106FA08
, 3H106FB21
, 3H106FB33
, 3H106FB43
, 3H106KK18
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