特許
J-GLOBAL ID:200903049427018037
プロテーゼの導入法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-500772
公開番号(公開出願番号):特表平9-503397
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】本発明は、身体内にプロテーゼを滑らかに導入し且つ正確に配置するものである。実施例において、支持カテーテル(4)の略軸線に沿って自由端(17)迄、伸長する細長の部材(16)を備えるシステムが提供される。該細長の部材(16)は、プロテーゼ(6)に形成された開口部(10)を貫通して伸長し、カテーテル(4)におけるプロテーゼ(6)の位置を保つ。プロテーゼ(6)は、カテーテル(4)及び細長の部材(16)の相対的な軸方向への動作により、カテーテル(4)から解放され、自由端(17)がプロテーゼ(6)の開口部(10)から除去される。実施例において、拘束式シース(8)を引き出すとき、細長の部材(16)が自己膨張がたステント(6)を所望の軸方向位置及び半径方向にコンパクトな状態に保持する。シース(8)とステント(6)との間の摩擦力がステント(6)を張力状態下に置き、これにより、シース壁に加わる半径方向力を軽減し、より滑らかな退却が許容される。ステントの基端部分は、半径方向に膨張し且つ軸方向に短くなる。
請求項(抜粋):
プロテーゼを患者の体内の組織と接触するように配置するシステムにして、 基端及び末端と、組織に係合するその間の本体とを有するプロテーゼを備え、 前記プロテーゼが、患者の体内に導入するための半径方向にコンパクトな形態を有し、組織に係合し得るようその本体に沿って半径方向に膨張可能であり、該プロテーゼの長さが、前記本体の膨張程度に依存して変化し、 前記システムが、患者の体内に導入する間に前記プロテーゼを前記コンパクトな形態に支持する部分を有するカテーテルであって、前記プロテーゼを組織と接触するように膨張させる構造とされた前記カテーテルを更に備え、 前記部分が、前記プロテーゼの対応する部分を所定の軸方向位置にて半径方向にコンパクトに保ち得るように末端付近にて前記プロテーゼに係合し得るように配置された部材を備える一方、前記プロテーゼの基端部分が半径方向に膨張して組織に係合するようにし、 前記部材が係合する前記プロテーゼの前記部分が、前記部材と前記プロテーゼの相対的な軸方向動作により、記所定の位置に略対応する軸方向位置にて前記カテーテルから解放可能とされ、従って、前記部材の自由端が前記プロテーゼを非係合状態とするようにしたことを特徴とするシステム。
IPC (2件):
A61M 29/00
, A61B 17/00 320
FI (2件):
A61M 29/00
, A61B 17/00 320
引用特許:
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