特許

J-GLOBAL ID：200903049427143907

ポリビニルアルコール系紡糸原液の調製方法

発明者： 永田 直彦 ,  村上 志朗 ,  永冨 一也 ,  高木 伸哉 ,  秋山 芳広
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-353153
公開番号（公開出願番号）：特開平7-197316
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年08月01日
要約：

【要約】【目的】 商業的に入手可能な程度のケン化度を有するポリビニルアルコール(PVA)から,耐熱水性の改良に有効なケン化度の高いPVA系紡糸原液を,簡便に,効率よく得る方法を提供する。【構成】 PVAを溶媒に加熱溶解して紡糸原液を調製するに際し,まず,アルカリ性成分を溶媒やPVAに添加してPVAと溶媒及びアルカリ性成分の混合物とし,PVAの残存アセチル基をケン化する。次に,この混合物に酸成分を添加した後,加熱する。

請求項（抜粋）：

ポリビニルアルコールを溶媒に加熱溶解して紡糸原液を調製するに際し,アルカリ性成分を溶媒又は/及びポリビニルアルコールに添加してポリビニルアルコールと溶媒及びアルカリ性成分の混合物とし,次いでポリビニルアルコールの残存アセチル基をケン化した後,この混合物に酸成分を添加し,次いで加熱することを特徴とするポリビニルアルコール系紡糸原液の調製方法。

IPC (5件)：

D01F 6/14 ,  D01D 1/02 ,  C08K 3/22 LGM ,  C08L 29/04 LGP ,  C08L 29/04 LGX