特許
J-GLOBAL ID:200903049430007909

電気接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395175
公開番号(公開出願番号):特開2002-198124
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 倍力機構を構成する回動板の板厚を小さく抑えながら良好な倍力作用を確保する。【解決手段】 倍力機構付コネクタC1に設けられた回動板20のカム溝24と、相手方コネクタC2に設けられた突出部44との係合を利用して、コネクタ同士の嵌合に必要な操作力を低減する倍力作用が得られるようにした電気接続装置。カム溝24は、回動板20をその板厚方向に貫通しない有底状をなす。相手方コネクタC2のハウジング41は、前記回動板20をその板厚方向の両側から拘束する状態で当該回動板20を受け入れる形状の回動板挿入部43を有し、この回動板挿入部43の挿入空間内に前記突出部44が設けられている。
請求項(抜粋):
倍力機構付コネクタとこの倍力機構付コネクタに結合される相手方コネクタとからなる電気接続装置であって、前記倍力機構付コネクタは、複数の端子を保持するハウジングと、このハウジングを前記端子と相手方コネクタの端子との嵌合方向にスライド可能に保持するホルダと、前記端子の嵌合方向と略平行な姿勢で前記ハウジングに回動可能に取付けられるとともに前記ホルダに係合され、かつ、前記相手方コネクタに向かって開口するカム溝をもつ回動板とを備え、前記相手方コネクタは、前記倍力機構付コネクタの各端子と嵌合する端子を保持するハウジングを備え、この相手方コネクタのハウジングに前記倍力機構付コネクタとの嵌合時に前記回動板のカム溝内に侵入する突出部が設けられ、この突出部の侵入によりコネクタ同士の嵌合に連動して前記回動板が回動し、その回動に伴って前記ハウジングが前記ホルダに対して前記端子の嵌合方向にスライドすることにより当該嵌合のための必要操作力が低減されるように構成されるとともに、前記カム溝は、前記回動板をその板厚方向に貫通しない有底状であり、前記相手方コネクタのハウジングは、前記回動板をその板厚方向の両側から拘束する状態で当該回動板を受け入れる形状の回動板挿入部を有し、この回動板挿入部の挿入空間内に前記突出部が設けられていることを特徴とする電気接続装置。
Fターム (5件):
5E021FA05 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FC25 ,  5E021HB05

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