特許
J-GLOBAL ID:200903049430144760

燃焼器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264552
公開番号(公開出願番号):特開平5-106841
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 予蒸発予混合式の燃焼器において、常に計画した空気過剰率により、低NOX 燃焼を可能とし、複数種の燃料を混合した混合燃料の使用に対処すること等を目的とする。【構成】 2つのプローブ31a,31bで火炎を測光し、その発光強度a,bを求め、aとbの比(b/a)をkとする。予め実験で求めておいた空気過剰率λp の目標制御範囲の中間値(最適値)における値kであるkR (目標値)を予め実験で求めておく。kR が例えば2種の燃料の混合比によってどのように変化するかも予め実験により求めておく。そして、kが上記のように2種の燃料の混合比を検出する混合比センサ24からの信号に基づいてKR 設定器49により設定されるkR (目標値)となるようにアクチュエータ22,23の駆動を制御し、空気導入量を制御する。
請求項(抜粋):
燃焼用空気が流入する燃焼器入口と燃焼筒との間に、前記燃焼器入口近傍に配置した第1燃料噴射ノズルから噴射した複数種の燃料を混合した混合燃料を蒸発させると共に前記燃焼用空気と混合させて燃焼筒に導く予蒸発予混合通路を有し、該予蒸発予混合通路と燃焼筒との接続部に拡散燃焼用の第2燃料噴射ノズルを備え、前記燃焼筒に該燃焼筒内に導入する空気の取り入れ口を開設して燃焼器を構成し、前記空気の取り入れ口の開口面積を可変する可変機構と、該可変機構を駆動する駆動手段と、を設ける一方、主燃焼域の火炎の複数種の化学発光スペクトルを検出する手段と、前記混合燃料の混合比を検出する手段と、検出された混合比と主燃焼域の目標空気過剰率とに基づいて複数種の化学発光スペクトルの比の目標値を決定する手段と、前記化学発光スペクトル検出手段により検出された複数種の化学発光スペクトルの比が目標値となるように前記可変機構の駆動手段を制御する手段と、を含んで構成したことを特徴とする燃焼器の制御装置。
IPC (5件):
F23R 3/26 ,  F02C 9/28 ,  F02C 9/40 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/36

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