特許
J-GLOBAL ID:200903049430205301

原子炉格納容器貫通部取替え工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 猪股 祥晃 ,  菊池 治 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285552
公開番号(公開出願番号):特開2004-125412
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】原子炉格納容器の内外の狭隘な作業スペースにおいて、原子炉格納容器の気密性を確保し、原子炉格納容器を貫通する配管の貫通部の取替え工事の作業性を向上させる。【解決手段】原子炉格納容器1を複数の配管が貫通してその貫通部3が気密に溶接され、その貫通部に隣接して原子炉格納容器外側に生体遮へい壁2が設けられている複数の配管の貫通部を取り外して新規貫通部103に取り替える取替え工法において、配管を貫通部付近の原子炉格納容器の内側および外側でそれぞれ切断する配管切断工程と、切断された配管の貫通部を原子炉格納容器から取り外す貫通部取り外し工程と、新規貫通部を1本ずつ原子炉格納容器に取り付けて、これを原子炉格納容器の内側から隅肉溶接によって気密に溶接する貫通部溶接工程と、貫通部溶接工程の後に、新規貫通部の両端をそれぞれ、原子炉格納容器の内側および外側の配管106に溶接接続する配管接続工程と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子炉格納容器を複数の配管が貫通してその貫通部が気密に溶接され、その貫通部に隣接して前記原子炉格納容器外側に生体遮へい壁が設けられている前記複数の配管の貫通部を取り外して新規貫通部に取り替える取替え工法において、 前記配管を前記貫通部付近の前記原子炉格納容器の内側および外側でそれぞれ切断する配管切断工程と、 前記配管切断工程の後に、前記切断された配管の前記貫通部を前記原子炉格納容器から取り外す貫通部取り外し工程と、 前記貫通部取り外し工程の後に、新規貫通部を1本ずつ前記原子炉格納容器に取り付けて、これを原子炉格納容器の内側から隅肉溶接によって気密に溶接する貫通部溶接工程と、 前記貫通部溶接工程の後に、前記新規貫通部の両端をそれぞれ、前記原子炉格納容器の内側および外側の配管に溶接接続する配管接続工程と、 を有することを特徴とする原子炉格納容器貫通部取替え工法。
IPC (1件):
G21C19/02
FI (1件):
G21C19/02 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-014992

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