特許
J-GLOBAL ID:200903049431973183

浮揚溶解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293726
公開番号(公開出願番号):特開平7-146077
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】湯面レベル計による湯面レベルの直接計測をすることなしに適切な湯面位置を維持する最適運転制御が可能になるようにする。【構成】周方向に積層されたセグメントを互いに絶縁する絶縁板が設けられた周方向位置の所定の軸方向位置に、少なくとも1つの磁束計測手段を設けて絶縁板から漏れ出る半径方向磁束成分を計測する。この磁束成分は誘導コイルと溶解部との相対位置によって変化する量なので、計測された磁束成分を基に相対位置が最適になるように制御することができる。したがって、湯面レベル計による溶解部の頂点部である湯面位置の計測が不要になる。
請求項(抜粋):
良導電金属製のセグメントが絶縁板を挟んで周方向に積層され、有底の円筒状に形成されたるつぼ、このるつぼの外径側に同軸に設けられた誘導コイル、誘導コイルに電流を供給する交流電源、るつぼの上部から導電性の被溶解材の小片をるつぼ内に投入する連続投入装置とその制御装置からなる浮揚溶解装置において、絶縁板が設けられた周方向位置の所定の軸方向位置に、少なくとも1つの半径方向の磁束を計測する磁束計測手段が設けられ、この磁束計測手段の出力する磁束信号を基に制御されることを特徴とする浮揚溶解装置。
IPC (4件):
F27B 14/06 ,  F27B 14/20 ,  F27D 11/06 ,  H05B 6/32

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