特許
J-GLOBAL ID:200903049432434740

効果付与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087919
公開番号(公開出願番号):特開平5-257474
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 人声音の特徴やその他の音色的特徴を模倣する効果を比較的簡単にかつ制御性よく付与できるようにする。【構成】 入力した信号に対して可変の遅延時間を施して出力する複数の信号伝送手段と、これらの信号伝送手段を接続し、該信号伝送手段から入力される信号に所定の演算処理を施して出力する信号散乱用ジャンクションとを有するウェーブガイドネットワークを具備し、効果を付与しようとする楽音信号を該ウェーブガイドネットワークに導入する。付与しようとする望みの効果に対応して、ウェーブガイドネットワークにおける信号遅延時間と信号散乱用演算係数等を含む各種の制御パラメータを設定し、更にこれらの制御パラメータを可変制御できるようにする。これらの制御パラメータによって望みの効果に対応する物理的音響モデルがウェーブガイドネットワークにおいてシミュレートされ、導入された楽音信号に対して該効果を付与することができる。
請求項(抜粋):
入力した信号に対して可変の遅延時間を施して出力する複数の信号伝送手段、および前記信号伝送手段のうち所定のもの同士を接続し、接続された該信号伝送手段から出力される信号に所定の演算処理を施し、その演算結果を該信号伝送手段に入力する1又は複数の信号散乱用ジャンクションを有するウェーブガイドネットワークと、効果を付与しようとする楽音信号を前記ウェーブガイドネットワークに導入する導入手段と、前記楽音信号に対して付与する効果を選択する効果選択手段と、前記効果選択手段によって選択された効果に対応して、前記遅延時間を設定するデータ及び前記演算処理で使用する係数データを発生し、前記ウェーブガイドネットワークに供給する効果設定手段と、前記ウェーブガイドネットワークで処理された楽音信号を取り出すための出力手段とを具えた効果付与装置。
IPC (3件):
G10H 1/053 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-177026

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