特許
J-GLOBAL ID:200903049433805377

核酸分子の単離のための方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592395
公開番号(公開出願番号):特表2002-534080
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】本発明は、一般的に、核酸分子を単離する際に使用するための組成物、方法およびキットに関する。より詳細には、本発明は、溶解による細胞からの核酸の単離および1つ以上のさらなる単離工程(例えば、1つ以上のクロマトグラフィー工程)に有用な、このような組成物、方法およびキットに関する。詳細には、本発明は、核酸分子が統合型溶解/クロマトグラフィーマトリックスを使用して単離する組成物、方法およびキットに関する。本発明の組成物、方法およびキットは、細胞から核酸分子の種々の形態を単離するために適し、これらの核酸分子としては、プラスミド、ベクター、DNA、cDNA、RNA、ミトコンドリアDNA、葉緑体DNAなどが挙げられるが、これらには限定されない。本発明の組成物、方法、およびキットは、細菌細胞からの可溶性プラスミドまたはベクターDNAの迅速な単離に特によく適している。
請求項(抜粋):
低分子量核酸分子または低分子量核酸分子集団を単離するための方法であって、該方法は: (a)核酸分子の細胞供給源と少なくとも1つの有孔性マトリックスとを接触させる工程であって、該マトリックスは、高分子量核酸分子を結合するかまたは捕捉するが、該低分子量核酸分子を実質的に結合も捕捉もせず、そしてこれによって細胞供給源またはその一部が、該核酸分子の全てまたはその一部を放出する、工程;および (b)該分子量核酸分子を該高分子量核酸分子から分離または実質的に分離する工程、を包含する、方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12P 19/34
FI (2件):
C12P 19/34 A ,  C12N 15/00 A
Fターム (8件):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA19 ,  4B064AF27 ,  4B064CA01 ,  4B064CA21 ,  4B064CC30 ,  4B064CE06

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