特許
J-GLOBAL ID:200903049435765763

過冷却用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182696
公開番号(公開出願番号):特開平10-009739
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 日本酒等主として液体飲料を過冷却にして飲用時に液相から固相に相転移させるよう液体飲料を過冷却する冷却装置を得ること。【解決手段】 冷凍庫1内には冷却対象として例えば日本酒を充填したパックが複数個収納される。入力手段4を用いてこのパックの冷却前温度、パック個数、過冷却したパックの取り出し時間を入力する。制御装置はこの入力データに基づきパックが取り出し時間に過冷却状態となるよう冷凍庫1の温度制御をコンプレッサ2を介して行う。この間、冷凍庫1に対して許容値以上の衝撃が加わった場合、パック内の液体が既に過冷却となっていると、この衝撃により液相から固相に相転移してしまう可能性がある。この場合には警報手段5を介して警報を発する。取り出し時間経過後はパックを取り出し、容器に過冷却液体を注げば、瞬時に当該液体は固相に転移し氷となる。
請求項(抜粋):
冷却対象を冷却することにより当該冷却対象を過冷却とするよう冷却温度を制御する冷却装置であって、冷却対象を収納する冷凍庫と、この冷凍庫内の温度を制御する制御装置とを有し、制御装置には冷却前の冷却対象物の温度、冷却対象物の取り出し時間を入力する手段が接続され、当該制御装置には取り出し時間までに冷却対象を過冷却するよう庫内温度を制御する制御パターンを設定する手段が設けられ、庫内温度を当該制御パターンに沿って制御することにより冷却対象を取り出し時間までに過冷却するよう構成したことを特徴とする過冷却用冷却装置。
IPC (3件):
F25D 11/00 101 ,  C12G 3/08 101 ,  F25D 23/00 301
FI (3件):
F25D 11/00 101 B ,  C12G 3/08 101 ,  F25D 23/00 301 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-365468
  • 冷蔵庫の温度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079627   出願人:サムスンエレクトロニクスカンパニーリミテツド
  • 特開平2-130376
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-365468
  • 冷蔵庫の温度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079627   出願人:サムスンエレクトロニクスカンパニーリミテツド
  • 特開平2-130376

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