特許

J-GLOBAL ID：200903049437785893

最近移動体探索方法

発明者： 卯木 輝彦 ,  猪狩 英夫
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-229408
公開番号（公開出願番号）：特開平8-096296
出願日： 1994年09月26日
公開日（公表日）： 1996年04月12日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構成によって、高速に最近移動体の抽出を行なう。【構成】 対象地域を道路距離と直線距離の相関が比較的高い複数の領域に分割しておく。ネットワーク上でノードで規定されている所定点と移動体との距離として、同一領域内にある場合には、直線距離的なリンクの長さ情報を用い、異なる領域内にある場合には、境界上の定められた位置(境界ノード)を横切る折れ線の道のり(リンクの長さ情報の和)を用いる。そして、このような距離の比較によって、最短の移動体を抽出する。

請求項（抜粋）：

制限された地域内の道路網上を移動する複数の移動体の中から、該地域内の任意の位置に所与された点に最も近い所定個数の移動体を抽出する最近移動体探索方法において、該地域を道路距離と直線距離の相関が比較的高い複数の領域に分割し、少なくとも、移動体の位置を示す移動体ノード、所与された点の位置を示す所定点ノード、領域の境界線上の移動体が通過し得る位置を示す境界ノード、及び、境界線上を含む同一領域内のこれらノード間を直線で連結するリンクからネットワークを構成し、このネットワークにおいて、上記所定点ノードからのネットワーク経路上の最短経路のリンクの長さ情報の和が最も小さい移動体ノードを探索し、この移動体ノードに対応する移動体を選択することを特徴とする最近移動体探索方法。

IPC (5件)：

G08G 1/123 ,  A62C 27/00 ,  G06F 17/60 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/13