特許
J-GLOBAL ID:200903049438640287

ピックアップのシーク機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342164
公開番号(公開出願番号):特開2001-160272
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 ラックをリードスクリューのネジ溝に押圧して噛合させる構成において、ネジを使用せず、部品点数,工数の低減、および薄型化を図ることができ、さらにラック配置に自由度があり、ラックの傾きを抑制することができ、信頼性の高いピックアップのシーク機構を提供する。【解決手段】 リードスクリュー13の一端部を、ピックアップハウジング11の一方の保持部12aにおける保持孔14aから挿入して、ラック保持部材15における一方の腕部18aの通孔19aから他方の通孔19bを貫通させ、さらに他方の保持部12bの保持孔14bに嵌挿させることにより、ラック保持部材15をピックアップハウジング11に保持する。この状態で弾性片16に設けられているラック部17がリードスクリュー13のネジ溝13aに弾接かつ噛合する。
請求項(抜粋):
情報記録媒体に対して記録/再生を行うピックアップを情報記録媒体のラジアル方向へ移動させるために、回転駆動されるリードスクリューと、ピックアップハウジングに設置されて前記リードスクリューのネジ溝に係合するラックからなるシーク機構において、前記リードスクリューの端部を回転可能に支持する通孔が設けられ、前記ラックを前記リードスクリューのネジ溝に対して弾接するように保持してなるラック保持部材と、前記ピックアップハウジングに設けられ、前記リードスクリューの端部を回転可能に支持する保持孔を有する保持部とを備え、前記リードスクリューの端部を前記ラック保持部材の通孔を貫通させて、前記保持部の保持孔に嵌挿させることにより、前記ラック保持部材を前記ピックアップハウジングに保持させたことを特徴とするピックアップのシーク機構。
IPC (2件):
G11B 21/02 611 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 21/02 611 A ,  G11B 7/085 D
Fターム (8件):
5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068CC03 ,  5D068EE09 ,  5D068EE17 ,  5D068GG15 ,  5D117AA02 ,  5D117JJ10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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