特許
J-GLOBAL ID:200903049439811336

モータ駆動制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320646
公開番号(公開出願番号):特開平6-169595
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 過熱保護回路(TSD)動作直後のモータコイルの回生電流による過電圧発生を防止する。【構成】 ICのジャンクション温度が上昇した場合にTSDの出力によりカレントミラー回路38を強制的に非動作状態とする。カレントミラー回路34-1、34-3及び34-5への電流供給を制御するトランジスタQ10、Q12及びQ14が強制的にオフされ、ソース側出力トランジスタQ1、Q3及びQ5がオフ状態となる。トランジスタQ2、Q4及びQ6はTSD出力によってはオフ状態とはならない。出力端子OUT1〜OUT3に接続されているモータコイルの回生電流経路は、スパークキラーダイオードQ7〜Q9を介して電源端子VCC2に流れる経路ではなく、シンク側出力トランジスタQ2、Q4またはQ6を介して接地端子PGND方向に還流する経路となる。
請求項(抜粋):
ソース側出力トランジスタ及びシンク側出力トランジスタを少なくとも二対有し各対の出力トランジスタ接続端の間に接続されたモータコイルに電流を供給する駆動回路と、駆動回路中の出力トランジスタを駆動する前置駆動回路と、回路内部の素子温度が上昇した場合に前置駆動回路による出力トランジスタ駆動を強制的に遮断する過熱保護回路と、を備えるモータ駆動制御回路において、過熱保護回路が、回路内部の素子温度が上昇した場合に前置駆動回路によるソース側出力トランジスタの駆動のみを強制的に遮断することを特徴とするモータ駆動制御回路。
IPC (2件):
H02P 6/02 371 ,  H02H 7/08

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