特許
J-GLOBAL ID:200903049439813428
フレッシュコンクリートの空気量測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144195
公開番号(公開出願番号):特開平10-332685
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 面倒な操作を排除して測定精度を向上させること。【解決手段】 空気量を測定する際には、容器本体12内にコンクリートCを収容し、密閉蓋14で気密密閉した後に全体重量を図る。接続口18を閉止し、開閉弁20を解放した状態で、注水口16を解放して、コンクリートCの上部側の空間に注水する。容器10の内部の空気が追い出されると、注水口16および開閉弁20を閉止し、容器10内を概略大気圧に保つ。注水が完了すると、全体重量W1を測定する。次に、接続口18に圧力校正器24を接続して、コンクリートCの上部側に2次注水を行い、容器10内を加圧し、このときの圧力値P2と全体重量W2とを測定する。v2=(W2-W1)/ρT,P1・v0=k,P2(v0-v2)=kから、見掛けの空気量v0=P2・v2/(P2-P1)を求める。ここで、P1;大気圧、ρT;水のT°Cにおける比重とする。
請求項(抜粋):
容器本体と密閉蓋とを備えた容器を用いるフレッシュコンクリートの空気量測定方法において、前記容器本体内に測定対象コンクリートを収容して、前記密閉蓋で閉塞し、前記測定対象コンクリート上の空間部に一次注水して、全体重量W1を測定し、前記空間部に2次注水して、前記空間部の圧力値P2と全体重量W2とを測定し、式v0=P2・v2/(P2-P1)v2=(W2-W1)/ρTP1;大気圧,ρT;水のT°Cにおける比重,v2;2次注水量から前記測定対象コンクリートの見掛けの空気量v0を求めることを特徴とするフレッシュコンクリートの空気量測定方法。
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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7.フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法(空気室圧力方法)(JIS A 1128-19
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4.まだ固まらないコンクリートの空気量の容積による試験方法(容積方法)(JIS A1118-1975
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