特許
J-GLOBAL ID:200903049442160737

コンクリートアーチ橋のアーチリブ構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281778
公開番号(公開出願番号):特開2001-098514
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】両支持点間にアーチ状の鋼管を掛け渡し、鋼管外周を囲繞して巻き立てコンクリートを打設してアーチリブを構築する方法において、地震時にアーチリブに作用する曲げ応力に抵抗するために、コンクリート断面及び鉄筋量を増やしておく必要があった。これを改善する。【解決手段】アーチ状に掛け渡した鋼管の天頂接合部間にジャッキ51を介装し、巻き立てコンクリートを打設し、コンクリートの強度発現後、ジャッキ51を作動させて鋼管11に軸圧縮力を付与し、添接板61を本接続して、コンクリートアーチ橋のアーチリブを構築する。
請求項(抜粋):
両支持点間にアーチ状の鋼管を掛け渡し、該鋼管内部にコンクリートを充填し、その後該鋼管外周を囲繞して巻き立てコンクリートを打設してアーチリブを構築する方法において、アーチ状に掛け渡した鋼管の天頂接合部間にジャッキを介装すると共に該天頂接合部を添接板で仮接続して、前記鋼管に両支持点から天頂部に向かって段階的に前記巻き立てコンクリートを打設してゆき、一定位置までの巻立てが終了し該コンクリートの強度発現後、ジャッキを作動させながら天頂部接続ボルトを緩め、前記アーチリブに軸圧縮力を導入した後、前記接続ボルトを緊締して前記添接板を本接続し、残余の巻立てコンクリートを打設することを特徴とするコンクリートアーチ橋のアーチリブ構築方法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 2/00
FI (2件):
E01D 21/04 ,  E01D 7/00
Fターム (3件):
2D059BB31 ,  2D059BB39 ,  2D059CC04

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