特許
J-GLOBAL ID:200903049445480244

フルオープン缶蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308428
公開番号(公開出願番号):特開2000-128168
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】缶蓋パネルの膨出時にタブの指掛け部の突出を防止することができ、缶蓋パネルの没入変形時にタブの指掛け部への指掛けを容易に行うことができるフルオープン缶蓋を提供する。【解決手段】缶蓋パネル3の周縁全周に形成されたスコア5を破断し開口するタブ4の指掛け部15に、パネル3に形成された凹部6内に向かって屈曲させた屈曲部16を設ける。タブ4の先端部の下方に対向するスコア5とリベット7との間のパネル3に隆起部19を設ける。隆起部19は、タブ4先端のタブノーズ14を押し上げ状態としてタブ4後端側の指掛け部15を凹部6に圧接させる。
請求項(抜粋):
缶蓋パネルの周縁に沿って無端状に形成されたスコアと、該スコアに囲まれた前記パネル上に設けられ、該スコアを破断して該パネルを開口するタブとを備え、該タブは、前記パネルに形成されたリベットを介して該パネルに固定される固定部と、該固定部の前記スコアの一部に臨む先端部に設けられたタブノーズと、該タブノーズの反対側の後端部に形成され、前記パネルの略中央位置に形成された凹部に臨む指掛け部とを備えるフルオープン缶蓋において、前記タブの指掛け部に、該指掛け部を前記固定部の上端面より下方に位置させるべく前記固定部の後端側から前記凹部内に向かって屈曲させた屈曲部を設け、前記パネルのタブの先端部の下方に対向するスコアとリベットとの間を隆起させて形成され、前記タブノーズを押し上げ状態として前記指掛け部を凹部に圧接させる隆起部を設けたことを特徴とするフルオープン缶蓋。
IPC (3件):
B65D 17/34 ,  B65D 17/347 ,  B65D 17/353
Fターム (3件):
3E093AA04 ,  3E093BB01 ,  3E093DD07

前のページに戻る