特許
J-GLOBAL ID:200903049445934962

AC-DCコンバ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016206
公開番号(公開出願番号):特開2000-217364
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 整流素子の電圧降下による電力損失を低減してAC-DCコンバータの変換効率を向上する。【解決手段】 本発明によるAC-DCコンバータでは、サイリスタ(14)がオン状態でスイッチング回路(4)内の一対のMOS-FET(6)、(7)又は(5)、(8)がオン状態からオフ状態となるとき、一対のMOS-FET(6)、(7)又は(5)、(8)のオン期間中にリアクトル(2)、(3)に蓄積されたエネルギの大部分がバイパス回路(30)及び平滑コンデンサ(10)を介して放出され、負荷に出力電流IDCが流れる。これにより、リアクトル(2)、(3)のエネルギ放出時においてスイッチング回路(4)内の各寄生ダイオード(5a)〜(8a)及び逆流防止用ダイオード(9)に流れる出力電流IDCが極めて減少し、前記の各ダイオード(5a)〜(8a)、(9)の電圧降下による電力損失を最小限に抑制できるので、ダイオード等の整流素子の電圧降下による電力損失を低減してAC-DCコンバータの変換効率を向上できる。
請求項(抜粋):
交流電源に接続されるリアクトルと、橋絡接続された複数対のスイッチング素子及び該複数対のスイッチング素子の各々と並列に接続された還流用整流素子から成り且つ前記リアクトルに接続されるスイッチング回路と、該スイッチング回路の出力端子に逆流防止用整流素子を介して接続される平滑コンデンサとを備え、前記交流電源の電圧及び電流並びに前記平滑コンデンサの電圧に応じて前記スイッチング回路の前記複数対のスイッチング素子をオン・オフ制御することにより、前記交流電源から前記リアクトルに流れる交流入力電流を正弦波状に制御すると共に前記平滑コンデンサから定電圧の直流出力を取り出すAC-DCコンバータにおいて、複数の整流素子とスイッチ手段とから成るバイパス回路を前記リアクトルと前記平滑コンデンサとの間に且つ前記スイッチング回路に対して並列に接続し、前記スイッチ手段は前記平滑コンデンサの充電電圧が定常状態となるときにオフ状態からオン状態となることを特徴とするAC-DCコンバータ。
IPC (4件):
H02M 7/219 ,  H02M 7/08 ,  H02M 7/12 ,  H02M 7/155
FI (4件):
H02M 7/219 ,  H02M 7/08 ,  H02M 7/12 N ,  H02M 7/155 Z
Fターム (12件):
5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CA07 ,  5H006CA12 ,  5H006CA13 ,  5H006CB01 ,  5H006CB08 ,  5H006CC08 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空調機のPWMコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310060   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 直流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-209585   出願人:サンケン電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • 空調機のPWMコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310060   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 直流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-209585   出願人:サンケン電気株式会社

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