特許
J-GLOBAL ID:200903049449197571

折り畳みコンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080044
公開番号(公開出願番号):特開平9-267831
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 最後に起立させる短辺側の側板の起立時における内側への倒れ防止のための係合が軽い操作でし、最初に起立させる長辺側の側板の外側への倒れを強い倒れ防止力で防止する。【解決手段】 長辺側の側板2の端部に短辺側に向けて柱状部20を突設する。柱状部20に係止凹部と連結用溝部を形成する。連結用溝部に連結用係合部を設ける。短辺側の側板3の両側端部に段部を形成する。段部に係止突起と連結用突部とを突設する。連結用突部に連結用被係合部を設ける。長辺側の側板2及び短辺側の側板3の起立状態で、柱状部20に段部24が当接し且つ係止凹部に係止突起が係止すると共に係止凹部の柱状部に係止突起が当接し且つ連結用溝部に連結用突部が嵌まり込み且つ連結用係合部に連結用被係合部が係合する。
請求項(抜粋):
長方形状の底板の対向する長辺に回動自在に取付けた長辺側の側板と対向する短辺側に回動自在に取付けた短辺側の側板とを、短辺側の側板を倒した上に長辺側の側板を倒した状態で折り畳み且つ長辺側の側板を起立させた後に短辺側の側板を起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテナにおいて、長辺側の側板の端部に短辺側に向けて柱状部を突設し、該柱状部に長辺側の側板の内面側に沿う方向に向けて開口する係止凹部と連結用溝部を形成し、連結用溝部に連結用係合部を設け、短辺側の側板の両側端部の外面部側を凹ませて段部を形成し、段部の上部の外面部から外方に向かって係止突起と連結用突部とを突設し、連結用突部に短辺側と平行な連結用被係合部を設け、長辺側の側板及び短辺側の側板の起立状態において、柱状部の内面部に段部の外面部が当接し且つ係止凹部に係止突起が係止すると共に係止凹部の柱状部の突出方向の側面部に係止突起の側面部が当接し且つ連結用溝部に連結用突部が嵌まり込み且つ連結用係合部に連結用被係合部が係合して成ることを特徴とする折り畳みコンテナ。

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