特許
J-GLOBAL ID:200903049450456904

柔軟性スパンボンド不織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄子 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089366
公開番号(公開出願番号):特開平10-280267
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱可塑性樹脂の連続長繊維からなる層を1層以上含み部分的に熱接着してなるスパンボンド不織布を用いた、柔軟性や嵩高性を高め、医療資材・衛生材料等に好適に使用できる柔軟性スパンボンド不織布を提供する。【解決手段】 平均繊維径が10ないし50μmの範囲にある円形断面の熱可塑性樹脂繊維を部分的に熱圧着してなる、目付が10ないし70g/m2 のスパンボンド不織布であって、該不織布を構成する繊維が非捲縮もしくは捲縮数が3個/cm未満で、非熱圧着部の繊維が弧状であり、かつ、熱圧着部間の最短距離が0.5mm以上で、圧着部の厚み(t1 )と非圧着部の厚み(t2 )との比(t2 /t1 )が12ないし100であって、剛軟度が70mm以下であることを特徴とする柔軟性スパンボンド不織布。本願発明のスパンボンド不織布は、スパンボンド不織布にメルトブロー不織布を積層した積層不織布や、2層のスパンボンド不織布の間にメルトブロー不織布を介した積層不織布でも良い。
請求項(抜粋):
平均繊維径が10ないし50μmの範囲にある円形断面の熱可塑性樹脂繊維を部分的に熱圧着してなる、目付が10ないし70g/m2 のスパンボンド不織布であって、該不織布を構成する繊維が非捲縮もしくは捲縮数が3個/cm未満で、非熱圧着部の繊維が弧状であり、かつ、熱圧着部間の最短距離が0.5mm以上で、圧着部の厚み(t1 )と非圧着部の厚み(t2 )との比(t2 /t1 )が12ないし100であって、剛軟度が70mm以下であることを特徴とする柔軟性スパンボンド不織布。
IPC (2件):
D04H 3/16 ,  D04H 3/10
FI (2件):
D04H 3/16 ,  D04H 3/10 B
引用特許:
審査官引用 (10件)
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