特許
J-GLOBAL ID:200903049453970889

車両用表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-313341
公開番号(公開出願番号):特開2000-137443
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】その単一の表示画面を用いて、運転者と助手席同乗者とに異なる情報を同時に提供する車両用表示装置を提供する。【解決手段】 本体ケース2内に、液晶パネル等の表示部3がその前面に配置され、その後面側に縦縞の遮光板7が配置され、その後方に照射部4と、更にその後ろに画像処理部6が配置されてなり、画像処理部6によって表示部3に第1及び第2の画像10a、10bを1画素ごとの交互列状に生成させると共に、照射部4を点灯駆動させて第1及び第2の画像10a、10bを照らし出させる。その際、遮光板7により運転者には第1の画像10aだけが視認されると同時に助手席同乗者には第2の画像10bだけが視認される。
請求項(抜粋):
車内のダッシュボードの運転席と助手席との中間付近に配設される車両用表示装置であって、前記ダッシュボードに配設された本体ケースと、前記本体ケース内において該本体ケースの前面側に配設された非自発光型の表示部と、前記本体ケース内において前記表示部の後方に配設されて、該表示部にバックライトを照射する照射部と、前記表示部の全画面を1又は2以上の所定数の画素幅ずつの縦長画面に分割し、その全奇数列又は全偶数列の一方の前記縦長画面の総画面を第1の画面とし、他方の前記縦長画面の総画面を第2の画面とするように画面分割させた状態で前記照射部を点灯駆動して、前記第1の画面に第1の画像を表示させると共に前記第2の画面に第2の画像を表示させる画像処理部と、前記照射部の前方位置で前記表示部の前面側若しくは後面側の少なくとも一方に配設されて、前記表示部と略同大で複数の縦スリット隙が全面に縦縞状に配設されてなり、運転者の視点方向に対しては、前記第1の画像のみ視認されると共に、助手席同乗者の視点方向に対しては、前記第2の画像のみ視認されるように、前記表示部に表示される前記第1の画像と前記第2の画像若しくは前記照射部から照射される前記バックライトのうち少なくとも一方を遮光調整する遮光部とを備えることを特徴とする車両用表示装置。
IPC (10件):
G09F 9/00 315 ,  G09F 9/00 363 ,  B60K 35/00 ,  B60K 37/02 ,  B60R 11/02 ,  G02F 1/13 505 ,  G08G 1/0962 ,  G09B 29/00 ,  G09G 3/20 621 ,  G09G 3/36
FI (11件):
G09F 9/00 315 Z ,  G09F 9/00 363 A ,  B60K 35/00 Z ,  B60K 37/02 ,  B60R 11/02 C ,  G02F 1/13 505 ,  G08G 1/0962 ,  G09B 29/00 F ,  G09B 29/00 Z ,  G09G 3/20 621 C ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用情報表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-280002   出願人:本田技研工業株式会社

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