特許
J-GLOBAL ID:200903049456511206

自動車のエアバッグ配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233312
公開番号(公開出願番号):特開平6-080058
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグを利用してニープロテクタによる衝撃吸収性を高める。【構成】 自動車の衝突時に、エアバッグ1aの膨張に伴い、リンク機構12を介してリッド11は、回動軸13を回動中心として回動して上端部が車室内後方に移動するように開作動する。そして、リッド11が車室内後方へ突出した状態となり、助手席乗員Aのニープロテクタとして機能する。特に、リッド11をエアバッグ1aによっても支持するので、エアバッグ1aの圧力によっても助手席乗員Aの膝荷重を吸収し、衝撃吸収性を高める。
請求項(抜粋):
助手席乗員の前方のインストメルメントパネル内に、自動車の衝突時にエアバッグが膨張展開するエアバッグユニットを配設した自動車のエアバッグ配設構造であって、上記インストルメントパネルの、助手席乗員の膝部下方に対応する下部にニープロテクタとして機能するリッドが水平方向の回動軸について開閉可能に配設され、上記エアバッグユニットが、上記リッドの前方に配設され、上記エアバッグユニットのエアバッグの膨張展開時に、その展開圧で上記リッドが回動軸について下方に開作動することを特徴とする自動車のエアバッグ配設構造。

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