特許
J-GLOBAL ID:200903049456529458

棒状物品を製造するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025677
公開番号(公開出願番号):特開2001-231534
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 たばこ加工産業における棒状物品、特にフイルタシガレットを製造するための方法および装置を提供すること【解決手段】 物品6を転動運動の間テープで巻回すること、物品を転動運動を中断することなく穿孔することの方法行程から成る。転動路の少なくとも一部分が、物品上にこの物品6の穿孔が行われる穿孔帯域52,52-5,94として形成されている
請求項(抜粋):
【請求項01】 たばこ加工産業における棒状物品、特にフイルタシガレット(6)を製造するための方法において、以下の方法行程、即ち物品(6)を転動運動の間テープで巻回すること、物品(6)を転動運動を中断することなく穿孔すること、の方法行程から成ることを特徴とする方法。【請求項02】 物品(6)を穿孔行程の間、少なくともこれらの物品が巻回の間有している回転速度で転動運動させることを特徴とする請求項1に記載の方法。【請求項03】 物品(6)を穿孔行程の間、少なくとも二段階で転動運動の回転速度に加速することを特徴とする請求項1或いは2に記載の方法。【請求項04】 第一の加速段を巻回の開始時の領域(54)で行い、他方第二の加速段を物品(6)の巻回行程から物品(6)の穿孔行程への移行の領域(28)内で行うことを特徴とする請求項3に記載の方法。【請求項05】 物品(6)の回転速度を穿孔行程の間、巻回の間の回転速度に比較してほぼ二倍速くすることを特徴とする請求項3或いは4に記載の方法。【請求項06】 物品(6)を、少なくとも二段階で、穿孔行程の間の回転速度から穿孔行程後の物品(6)の回転の停止へと遅延させることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の方法。【請求項07】 物品(6)にテープ(8)を巻回するための転動路(14)を備えている、たばこ加工産業における棒状物品を製造するための装置において、転動路の少なくとも一部分が、穿孔手段(44)が物品(6)の穿孔を行うためにこの物品(6)に作用する穿孔帯域(52,52-5,94)として形成されていることを特徴とする装置。【請求項08】 転動路(14)が物品(6)にテープ(8)が巻回される巻回帯域(50,92)を備えている装置であって、この巻回帯域(50,92)と穿孔帯域(52,52-5,94)とが直に上下に設けられているか、或いは互い境界を接している縁部分において部分的に交差していることを特徴とする請求項7に記載の装置。【請求項09】 転動路(90)が、周面(84)を備えている転動ドラム(80)と周面(84)に相対していてかつ相手方周面(86)を備えている転動ブロック(88)とにより形成されていることを特徴とする請求項8に記載の装置。【請求項10】 穿孔帯域(94)が、転動ドラム(80)内の、穿孔手段(44)に物品(6)への作用を可能にする穿孔開口によって決定されるように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。【請求項11】 転動路(14)が少なくとも部分的に第一の転動ベルト(16)と第二の転動ベルト(18)の隣接しているベルト行き側・戻り側によって形成されていることを特徴とする請求項8に記載の装置。【請求項12】 転動路(14)が少なくとも穿孔帯域(50)の領域内において、隣接しているベルト行き側・戻り側によって形成されていることを特徴とする請求項11に記載の装置。【請求項13】 転動路(14)が穿孔帯域(52,52-5)の領域内において、第一の転動ベルト(16)のベルト行き側・戻り側と転動ブロック(30)の転動面(29)とによって形成されていることを特徴とする請求項12に記載の装置。【請求項14】 穿孔帯域(94)が、転動ブロック(30)内の、穿孔手段(44)に物品(6)への作用を可能にする、穿孔開口によって決定されるように構成されていることを特徴とする請求項9或いは13に記載の装置。【請求項15】 穿孔帯域(52,52-5)が第一の転動ベルト(16)内の穿孔開口によって決定されるように構成されていることを特徴とする請求項13に記載の装置。【請求項16】 少なくとも二つの部分から成る第一の転動ベルト(16,32)を備えている装置であって、穿孔帯域(52,52-5)の始端部において、穿孔開口を形成するために、第一の転動ベルト(16)の一部分を転向するための転向部(77)が設けられていることを特徴とする請求項15に記載の装置。【請求項17】 転動ブロック(33)の領域内に、第三の転動ベルト(32)が設けられており、この転動ベルトが穿孔帯域(52)の領域内における物品(6)と部分的にのみ接触するように構成されており、このようにして穿孔手段(44)のための穿孔開口が決定されるように構成されていることを特徴とする請求項13に記載の装置。【請求項18】 穿孔手段が二つのレーザ光線(44)から形成されており、これらのレーザ光線が異なった角度でこれらのレーザ光線(44)を追送するための旋回鏡(48)に衝突可能に構成されていることを特徴とする請求項7から17までのいずれか一つに記載の装置。【請求項19】 レーザ光線(44)が、二つの相前後している物品(6)の間隔に適合している角度(α)を自己間に形成していることを特徴とする請求項18に記載の装置。【請求項20】 転動ドラム(80)が物品(6)を収容するためにトラフ(82)を備えており、このトラフ(82)が昇降可能な支持面(104)を備えており、これらの支持面が、これらが走出した状態で転動ドラム(80)のトラフ(82)を橋絡し、この転動ドラム(80)の滑らかな周面(84)が形成されるように構成されていることを特徴とする請求項9から19までのいずれか一つに記載の装置。
IPC (2件):
A24C 5/14 ,  A24C 5/18
FI (2件):
A24C 5/14 A ,  A24C 5/18

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