特許
J-GLOBAL ID:200903049457476285

エレベーターの群管理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264845
公開番号(公開出願番号):特開平8-119545
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】ホール呼びに応じて最適なエレベーターを割当てる手段として、到着予測時間テーブルを複数周期分作成することにより、どの様なホール呼びにも対応でき、ホール待ち客に長待ちを感じさせない。【構成】複数階床に就役する複数台のエレベーターと,各階床乗り場に設置した複数のホール呼び登録装置と,前記複数のホール呼び信号を個別に登録するホール呼び信号登録手段と,各階床に発生したホール呼びを各エレベーターに割当て手段と,各エレベーターの2周期分の到着予測時間を演算する予測到着時間演算手段と,前記呼び割当て手段がエレベーターを選択するための到着予測時間を2周期分記憶する到着予測時間テーブルを備えた構成とした。さらに、乗客にエレベーターの運転状況の変化が発生したことを報知する報知手段を備えた構成とした。
請求項(抜粋):
複数階床を就役する複数台のエレベーターと,前記複数階床のそれぞれに設けられたホール呼び登録装置と,前記ホール呼び登録装置からの信号に応じて前記複数台のエレベーターのいずれか1台を選択して、前記ホール呼びを割当てるホール呼び割当て手段とを備えたエレベーターの群管理制御装置において、前記群管理制御装置は、少なくともホール呼び発生階床に各エレベーターが到着するのに要する到着予測時間を算出する到着予測時間算出手段と前記算出結果を記録する到着予測時間テーブルを有し、前記到着予測時間算出手段が、新規発生ホール呼びを前記各エレベーターのいずれか1台に割当て、複数周期分の到着予測時間を求めて前記到着予測時間テーブルに記録し、前記複数台のエレベーターの到着予測時間テーブルの中から呼び割当て選択することを特徴とするエレベーターの群管理制御装置。

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