特許
J-GLOBAL ID:200903049461534524

パティキュレートフィルタのサルフェート除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 恒光 ,  大塚 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283698
公開番号(公開出願番号):特開2004-116461
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】パティキュレートフィルタ内に滞留しているサルフェートを除去するにあたり、運転状態の変化に伴うHC添加の中断後に適切な添加量でHC添加を再開し得るようにして、パティキュレートフィルタの異常過熱を回避する。【解決手段】酸化触媒を担持したパティキュレートフィルタの上流側で排気ガス中にHCを添加し、該HCの酸化触媒上での反応熱により触媒床温度を上げてサルフェートを脱離させるにあたり、HCの添加量を段階的に増加する複数の添加モード(初期添加モードA、中期添加モードB、後期添加モードC)に分けてHC添加を行う一方、HCを添加するのに適さない運転状態に移行した時にHC添加を中断し、再びHCを添加するのに適した運転状態に復帰した時に中断時の添加モードから中断時間Tに応じた段階分だけ前の添加モードに遡ってHC添加を再開する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
酸化触媒を担持したパティキュレートフィルタの上流側で排気ガス中にHCを添加し、該HCをパティキュレートフィルタの酸化触媒上で酸化反応させ、その反応熱によりパティキュレートフィルタの触媒床温度を所定温度以上に上げ、パティキュレートフィルタ内に滞留しているサルフェートをガス化して脱離させる方法であって、HCの添加量を段階的に増加する複数の添加モードに分けてHC添加を行う一方、HCを添加するのに適さない運転状態に移行した時にHC添加を中断し、再びHCを添加するのに適した運転状態に復帰した時に中断時の添加モードから中断時間に応じた段階分だけ前の添加モードに遡ってHC添加を再開することを特徴とするパティキュレートフィルタのサルフェート除去方法。
IPC (1件):
F01N3/02
FI (3件):
F01N3/02 321B ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/02 321G
Fターム (5件):
3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090DA12 ,  3G090EA01 ,  3G090EA04

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