特許
J-GLOBAL ID:200903049462083402
光学文字読み取り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186911
公開番号(公開出願番号):特開平9-034985
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 ばつ印×等で抹消された抹消文字列を正しく認識する。【解決手段】 抹消可能性判定部11は、単語認識部による認識結果が抹消文字列である可能性が高いかを判定する。抹消記号開始位置・幅検知部13は、文字列画像入力部12で取り込まれた当該認識結果の文字画像に含まれる抹消記号の開始位置と幅を求める。多値画像作成部14は、当該文字画像を上記抹消記号の開始位置と幅とを用いて分割し、分割後の各二値画像を重ね合わせて多値画像を作成する。二値画像生成・判定部15は、上記多値画像を適当な閾値で二値化して抹消記号の二値画像を生成し、パターンマッチングによって抹消記号を判定する。こうして、文字画像から繰り返し記号を抽出して抹消記号であるか否かを判定するので、ばつ印×や二重線=のように所定単位で繰り返される記号で抹消された文字列が、正しく抹消文字列であると認識される。
請求項(抜粋):
画像入力部によって入力された文字画像から1ライン分の文字画像を抽出する画像抽出部と、上記抽出された1ライン分の文字画像を分割開始位置および分割幅を変更して分割し、文字列に重畳された同一記号が分割後の各区間の夫々に存在するような上記分割開始位置および分割幅を求める分割開始位置・幅検知部と、当該1ライン分の文字画像を上記求められた分割開始位置から上記求められた分割幅で分割し、分割後の各区間に存在する上記記号の二値画像を生成する二値画像生成部と、上記生成された二値画像に基づいて上記記号は予め登録されている抹消記号であるか否かを判定すると共に、上記抹消記号であると判定した場合には上記抹消記号が重畳されている文字列を抹消文字列であると判定する抹消文字列判定部を備えたことを特徴とする光学文字読み取り装置。
IPC (2件):
G06K 9/03
, G06K 9/62 620
FI (2件):
G06K 9/03 D
, G06K 9/62 620 A
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