特許

J-GLOBAL ID：200903049463352989

アイソレーションアンプ

発明者： 中川 勝利 ,  沢 孝雄 ,  渡辺 克夫 ,  板垣 篤 ,  渋谷 庄司
出願人/特許権者： 凌和電子株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-026719
公開番号（公開出願番号）：特開平6-244654
出願日： 1993年02月16日
公開日（公表日）： 1994年09月02日
要約：

【要約】【目的】 搬送波の対応周波数を高周波化することによって、扱える信号帯域を大幅に拡げた、絶縁トランスを用いたアイソレーションアンプを提供する。【構成】 信号伝達経路に介在された主絶縁トランス1の1次側に、入力回路に接続された変調回路2を配置する。また、主絶縁トランス1の2次側に、復調回路3を配置する。変調回路2には、発振回路4で発生させた搬送波が、副絶縁トランス5を介して供給される。絶縁トランス1、5の少なくとも一方は、アモルファス合金または超微細結晶粒を有するFe基軟磁性合金からなる、高周波特性に優れた磁心を有している。

請求項（抜粋）：

第1の絶縁トランスと、前記第1の絶縁トランスの1次側に配置され、入力信号が供給される変調回路と、前記第1の絶縁トランスの2次側に配置された復調回路と、搬送波を第2の絶縁トランスを介して前記変調回路に供給する発振回路とを具備するアイソレーションアンプにおいて、前記第1および第2の絶縁トランスの少なくとも一方は、アモルファス合金または超微細結晶粒を有するFe基軟磁性合金からなる磁心を有することを特徴とするアイソレーションアンプ。