特許
J-GLOBAL ID:200903049463898647

情報処理システム用拡張ユニット、拡張ユニットに搭載される情報処理システム、及び情報処理システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239977
公開番号(公開出願番号):特開平11-085326
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 1つの拡張ユニットを不特定多数のノートブックPCで共有するマルチ・ユーザ環境下で、低コストでWOLに対するセキュリティ機能を実現した拡張ユニットを提供する。【解決手段】 拡張ユニットは、LAN接続するためのWOL機能付きLANアダプタを装備している。LANアダプタは、補助電源によって常時給電されており、LAN経由でウェーク・アップ・パケットを受信したことに応答してWOLシグナルをアサートするようになっている。また、拡張ユニットは、WOL状態レジスタと、論理回路を設けることによって、情報処理システムに対してネットワーク・セキュリティを提供する。情報処理システム側はWOL状態レジスタ中に所定値を書き込むことによってWOLの許可/禁止するかを指示することができる。論理回路は、LANアダプタからWOLシグナルを受け取ると、WOL状態レジスタを参照して、ウェーク・アップが許可されていればノートブックPCに対して電源投入を指示するが、禁止されていればWOLシグナルを無視してWOLを行なわせない。
請求項(抜粋):
情報処理システムを搭載してその機能を拡張するための情報処理システム用拡張ユニットであって、(a)ネットワークに接続され、ネットワーク経由でウェーク・アップ・パケットを受理したことに応答してウェーク・シグナルをアサートするネットワーク・アダプタと、(b)搭載した情報処理システムからアクセス可能で、情報処理システムについてのネットワーク経由でのウェーク・アップの可否状態を保持するためのウェーク状態レジスタと、(c)ネットワーク経由でのウェーク・アップが許可されているときにはウェーク・シグナルのアサートに応答して情報処理システムに対して電源投入を指示するが、ネットワーク経由でのウェーク・アップが禁止されているときにはウェーク・シグナルのアサートを無視する論理回路と、(d)前記ネットワーク・アダプタと前記論理回路に常時給電するための電源装置と、を含むことを特徴とする情報処理システム用拡張ユニット。
IPC (3件):
G06F 1/26 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 3/00
FI (4件):
G06F 1/00 334 J ,  G06F 1/00 370 B ,  G06F 3/00 A ,  G06F 1/00 334 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
  • 小規模情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141862   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭59-177622
  • 特開平4-195509
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