特許
J-GLOBAL ID:200903049465746194

核医学イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280475
公開番号(公開出願番号):特開平6-109852
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 定量性の良好な散乱線除去補正を、少ない計算処理量でしかも統計誤差少なく行う。【構成】 メモリ9で細かいマトリクスについて所定のエネルギウインドウ内に入る2次元画像データを収集し、メモリ11では、粗いマトリクスについてエネルギの各々ごとの3次元画像データを収集する。メモリ11のデータについて各画素ごとにエネルギ重み付け散乱線除去補正処理を行い、補正前後のデータの比により補正係数を求め、さらに補間計算によって細かいマトリクスの各画素についての補正係数を求め、これをメモリ9の画像データに作用させる。
請求項(抜粋):
入射放射線の位置を表す2次元位置信号とエネルギを表すエネルギ信号とを生じる放射線検出器と、上記2次元位置信号のそれぞれのデジタル値でアドレスして2次元画像データを収集する第1のメモリと、上記2次元位置信号のそれぞれのデジタル値の上位ビットとエネルギ信号のデジタル値とでアドレスして3次元画像データを収集する第2のメモリと、上記エネルギ信号が所定のウインドウに入っていることを判定して上記第1のメモリでのデータ収集を行わせる波高分析器と、第2のメモリのデータに対してエネルギ重み付け散乱線除去補正処理を行い、補正後のデータと、第2のメモリに蓄えられた補正前のデータのうちの上記ウインドウ内データとの比率を各画素ごとに算出することによって第2のメモリの各画素に関する補正係数を求めるとともに、この補正係数から補間計算によって第1のメモリの各画素についての補正係数を求めて第1のメモリのデータに作用させて第1のメモリに収集された画像データを補正する画像処理装置とを備えることを特徴とする核医学イメージング装置。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/164

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