特許
J-GLOBAL ID:200903049468395112

部分放電発生位置の標定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093642
公開番号(公開出願番号):特開平5-264638
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【構成】 被測定ケーブル1の両端から部分放電信号を受け入れて、その2種の入力波形をニューラルネットワークにより解析する。ニューラルネットワークは、予め多くの部分放電信号と代表的な外来ノイズの波形を学習し、その学習結果を元に入力波形が部分放電信号かノイズ信号かを判別する。被測定ケーブル1の両端から得た入力波形が共に部分放電信号と判定された場合に、それらの伝搬時間の差を伝搬速度から部分放電の発生位置を標定する演算処理を実行し、部分放電信号の発生位置を標定する。【効果】 部分放電信号を自動的に判別でき、双方が部分放電信号と判定された場合に位置標定の演算処理を実行するため、誤認が極力防止でき、ノイズ信号に基づく発生位置標定の演算処理が行なわれることがない。
請求項(抜粋):
被測定ケーブルの両端部に部分放電信号検出手段を設け、この検出手段で検出された部分放電信号の伝搬時間差に基づいて部分放電発生位置を標定する部分放電発生位置標定方法において、前記2つの部分放電信号検出手段の出力信号をニューラルネットワークに供給して前記出力信号が部分放電信号か否かの判定を行ない、前記2つの出力信号が部分放電信号と判定された場合に、この2つの出力信号の伝搬時間差に基づいて部分放電の発生位置を標定する演算処理を実行することを特徴とする部分放電発生位置の標定方法。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  G01R 31/12

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