特許
J-GLOBAL ID:200903049469493843

車両用エンジンマウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275354
公開番号(公開出願番号):特開平8-132890
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【構成】 エンジン3と変速機4とから成る駆動ユニット5の長手方向に直交する幅方向両側に分設するマウント部材6,7を両者の配置部を結ぶ線Lが駆動ユニット5のトルクロール軸Tに略直交するように配置する。駆動ユニット5のトルクロール軸T回りのローリングに対しピッチングやヨーイングといった他の動きを非連成化することが容易になり、両マウント部材6,7で駆動ユニット5のローリング振動を効率良く減衰できる。また、両マウント部材6,7が駆動ユニット5の長手方向に離間配置されることになり、両マウント部材6,7でピッチング振動の減衰効果も得られるようになる。駆動ユニット5を横置きする場合は、一方のマウント部材7を駆動ユニット5の最大幅員部から長手方向にオフセットして配置し、衝突時に両マウント部材6,7間に最大幅員部が挾み込まれないようにし、車体のクラッシャブルストロークを拡大する。
請求項(抜粋):
エンジンと該エンジンの一端に連結した変速機とから成る駆動ユニットを支持するマウント部材のうち、駆動ユニットの長手方向に直交する幅方向両側に分設する2個のマウント部材を、該両マウント部材の配置部を結ぶ線が駆動ユニットのトルクロール軸にほぼ直交するように配置したことを特徴とする車両用エンジンマウント装置。
IPC (2件):
B60K 5/04 ,  B60K 5/12

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